リノベーションマンションに住む3つの選択肢
2016/07/13
最近、リノベーションされたマンションが多く販売されています。
「新築が好きな日本人には人気がないのでは?」といった疑問もありますが
中古市場の不動産活性化は国策でもありますので、今後ますます増加するでしょう。
そこで今回はマンションのリノベーションについて紹介します。
目次
リフォームとリノベーションの違い
厳密にいえば、リフォームとリノベーションは違います。リフォームは古くなった箇所の修復ですが、リノベーションは新しい機能の追加です。一般的には一緒の扱いにされてしまうことが多いのですが、リノベーションマンションを購入する上では、リフォームとの違いをあまり気にする必要がないでしょう。
リノベーション事例
例えばリノベーションの特徴として下記のような例があります。住む人や時代に合わせてリノベーションを行い、快適な住まいの設計ができるのが良いところです。
・2DK⇒1LDKに間取り変更。
・耐震補強
・壁や床の素材変更
リノベーションマンションのメリット
リノベーション済みの中古マンションのメリットを挙げたいと思います。
新築より安い
当たり前ではありますが、中古マンションなので新築より安く、リノベーション済みなので綺麗です。ただしリノベーションに掛かった費用分は、リノベーションしてない中古マンションと比べて高い傾向にあります。
資産価値の下落が少ない
リノベーションマンションに限ったことではありませんが、一般的にマンションは新築から約15年程度が資産価値の下落が大きい時期です。この時期を過ぎたあたりからマンションの資産価値が下落しにくくなりますので、将来の売却を見据えたマンション購入ができるでしょう。
リノベーションマンションに住む3つの選択肢
「リノベーションマンションに住んで快適でお得に暮らしたい!」という方には3つの選択肢があります。
①1住戸だけリノベーションされた中古マンションを購入
既にリノベーション済みの中古マンションで、その住戸のみリノベーションされたマンションを購入するというのが一つ目の選択肢です。不動産市場に多く出回っているのが、このケースです。お部屋は綺麗に見えますが、建物の外観が古くなっている場合もありますので、良く見ておきましょう。
②一棟まるごとリノベーションマンションを購入
1棟まるごとリノベーションされ販売されているマンションもあります。お部屋の中はもちろん、建物の外観もキレイにしているはずですので、新築同様のマンションといっても過言ではないでしょう。ただ①と比較するとあまり多く市場にでていないので希望のエリアで見つけるのは、難しいかもしれません。
③自分でリノベーションする
間取りや内装にこだわりのある人は自分でリノベーションすることを検討してみてはいかがでしょうか?①と同様に外観を綺麗にすることは難しいですが、自分好みの部屋にカスタマイズして快適に過ごせる部屋を作りたい人にオススメです。
まとめ
いかがでしたか?リノベーションを検討するときは「1住戸」「1棟まるごと」「自分で」という選択肢がありますので、ご自身やご家族の希望に合った住まいにしてください。
リノベーションマンションを選ぶ時の参考にしていただければと思います。