マンションで人気の間取りについて
みなさんは、どんな間取りのお部屋に住みたいですか?住まいを探すときに不動産ポータルサイトを見ると、たくさんの間取りが載っていますので、迷ってしまいますよね。立地や価格がいいからといって、とんでもない間取りを選んでしまわないように気を付けてください。
というわけで、今回はマンションで人気の間取りについて、まとめてみました。
「田の字型」
まずは3LDKの部屋で最も代表的な「田の字」型について紹介します。日本では最もポピュラーな間取りで、部屋の位置が漢字の田になっているのが特徴的です。下記の画像だと、1室は和室になっていますが、洋室の場合もありますし、購入時に選べるマンションもあります。
バルコニーに面しているLDKと和室に比べると玄関側の洋室2部屋はあまり日当たり・風通しが良くないことが想定されます。そのため日中はあまり利用されない主寝室や子供部屋に利用されることが多くなりますが、湿気によるカビなどには注意した方がいいでしょう。
「田の字」型は最も普及しているマンションの間取りで「地味」に思えるかもしれませんが、普通が一番という人は無難に「田の字」型を選んでおきましょう。
ワイドスパン
ワイドスパンとは、一般的にバルコニー(ベランダ)への窓口の幅を広く設計している部屋の間取りのことです。光をより多く採り入れることができるので、人気の高い間取りです。
LDKがワイドスパンの間取り
LDKをバルコニーに沿った形に配置することで、部屋全体に光を取り入れることができ、また風通しも良くなるため、日中は明るく快適に過ごすことができるのが大きなメリットです。
下記の画像では洋室側にもバルコニーが付いているリッチな住戸ですが、普通の住戸であれば小さな窓になりますので、LDK以外の部屋の使い勝手が気になるところです。
3部屋にまたがるワイドスパンの間取り
3つの部屋をワイドスパンのバルコニーに面して配置することで、どの部屋にも十分な日光が採れる間取りになっています。下記の画像は3LDKではなく、正確には2LDK+Sになりますね。バルコニーと反対側は日当たりが悪いことが想定されます。
まとめ
マンションで人気のある代表的な間取りをご紹介しました。何を重視するかによって最適な間取りは異なりますので、優先順位をつけてマンション選びをしていきましょう。