誰もが一度は憧れる!広いルーフバルコニーの使い道
2015/06/29
ルーフバルコニー、通称ルーバル。今回はマンションのルーフバルコニーについて紹介します。住んでみたいと思うものの用途や価格を考えると、二の足を踏んでしまいますよね。正直、ちょっとお金持ちの贅沢なオプションくらいに思ってます。。。
では、ルーフバルコニーについて。メリットデメリットを把握し、マンション選びに役立てましょう。
ルーフバルコニーとは
階下住戸の屋根部分を利用したバルコニーのことです。斜線制限により階段状になったマンションでは、屋上部分を利用して広いバルコニーとして利用しています。北側斜線制限によりできたルーフバルコニーは北向きなので日当たりが悪くなりますが、傾斜地を利用した場合は日当たりが良くなることもあります。せっかくのルーフバルコニーも日当たりが悪いとありがたみが半減ですので、方角はきちんと把握しておきたいですね。
ルーフバルコニーの使い方
管理規約により制限される行為もありますが、一般的には下記の用途で楽しむ方が多いようです。
・ガーデニング、家庭菜園
・景色、眺望
・大きいビニールプール
・ひなたぼっこ、日焼け
・洗濯物、布団干し
・花火鑑賞
など
またルーフバルコニーに隣接したお部屋は開放感があって過ごしやすいというのも大きなメリットの一つですね。
ただ、もちろんメリットばかりではありません。デメリットもしっかり把握しておきましょう。
バルコニーは共用部分
バルコニーもルーフバルコニーもマンションの共用部分です。住戸そのものは専有部分になりますので、居住空間に比べてかなり制限があります。管理規約をしっかり確認しましょう。
ルーフバルコニーは使用料が掛かる
どの住戸にも付いている通常のバルコニーは無料ですが、ルーフバルコニーは別で使用料を管理組合に支払います。金額はマンション毎に異なりますが、エリアや面積に応じて高くなると思います。
その他デメリット
下記はルーフバルコニーのデメリットですが、すべてのマンション・住戸に当てはまるものではありませんので、参考までに。1つ目、2つ目は先に挙げたとおりです。
・制限が多い
・使用料がかかる
・鳥のフンなどの始末
・風が強い
・日差しが暑い、照り返しも
・階下は住戸なのでドタバタできない
・高層階なので住戸自体の価格も高い
・セキュリティが不安
など
また最初はウキウキで購入したものの、年が経つにつれてあまり利用しなくなる人も多いようです。
最後に
ルーフバルコニーについての記事、いかがでしたでしょうか?ルーフバルコニーの使い道は意外と限られていますので、開放感や採光のためと考えた方が良いかもしれません。ガーデニングなどはあくまでプラスαくらいに。しかし一度は住んでみたいなぁ。