DINKS(ディンクス)向けマンションとは?
2016/06/23
マンションと一言でいっても、投資マンションやファミリーマンションなど様々なターゲットに向けたマンションが建設されています。今回は、その中でもDINKS(ディンクス)向けマンションについて、お話ししたいと思います。
目次
DINKS(ディンクス)とは
DINKS(ディンクス)とは、夫婦共働きで子供のいない家庭のことです。Double Income No Kids の頭文字をとっています。子供ができない家庭と子供を作らないと決めている家庭で、また少し話が変わってきてしまいますが、基本的には子供を作らないと決めている家庭を指す場合が多いと思います。 当然、子供にお金を掛けることなく世帯収入が多いため、経済的にある程度豊かな暮らしをしていることが想定されます。
DINKS向けマンションの特徴
そんなDINKSをターゲットとしたマンションの特徴はいくつかあります。
首都圏のマンション
DINKS世帯は首都圏を中心に増加しています。自然とDINKS向けマンションの開発も首都圏が中心となります。共働きということもあり、都心や職場へのアクセスの良い立地が好まれています。
間取りは2LDK
1LDKに住むDINKS世帯も多いと思いますが、やはり二人で住むには少し手狭になるのではないでしょうか?一人暮らしの経験がある方は分かるかもしれませんが、1LDKでも窮屈に感じます。ましてやお金に余裕のある世帯では個人の趣味やファッション・小物などの荷物が一段と増えます。
DINKS向けの便利な設備仕様
昼間は互いに仕事に行くため、留守になりがちです。セキュリティがしっかりしたマンションであったり、不在でも荷物の受け取れる宅配ロッカーがあるマンションがいいでしょう。
シングル・DINKS向けマンション特集
不動産ポータルサイトでは、それぞれシングル・DINKS向けマンション特集を展開しています。
SUUMO – シングル・DINKS向け(ワンルーム/1K/1DK/1LDK/2K/2DK/2LDK)
SUUMOでは間取りをシングル向け・DINKS向けの条件としています。
HOME’S – アクセス便利!シングル&DINKS向けマンション特集
HOME’Sでは、アクセスおよび2LDK以下の間取りを条件としています。
アットホームでは、間取りを条件としています。
最後に
少子化や晩婚化が進んでいるため、シングル・DINKS向けマンションは今後も増加していくことでしょう。多様化するライフスタイルの中で、選択肢は増えていくと思います。そんな中でも、マンション選びに失敗しないように、自分のライフスタイルに合った住まいをお探しください!