大手マンションデベロッパー「メジャーセブン」の特徴
新築マンションの売り主のことをデベロッパーといいます。デベロップメントは開発なので、マンションを開発した人という意味ですね。そして大手デベロッパーを特にメジャーセブンといいます。
目次
野村不動産「プラウド」
「世界一の時間へ」というキャッチコピーで有名な野村不動産の新築マンションブランド。大規模なマンションになるとプラウドシティといった名称になります。また近年では「オハナ」というブランドの新築マンションも立ち上げています。こちらはどちらかというファミリー向けです。
住友不動産「シティハウス」
住友不動産はマンション供給戸数の多いデベロッパーです。2年連続でマンション供給戸数が全国・首都圏とも第一位だそうで、多くの方が「シティハウス」に住んでいます。シティハウスのほか、シティタワーなどいくつかのブランド名称があります。
三井不動産レジデンシャル「パークホームズ」
三井不動産のブランドは、他のデベロッパーに比べてたくさんあります。パークホームズはスタンダードなものになりますが、パークシティ(大規模)、パークタワー(高層)、パークマンション(都心)、パークコート(高級)があります。正直、そんなに分ける必要があるのかどうか分かりませんが、自分に合ったブランドを選べるという点ではいいですよね。
三菱地所レジデンス「パークハウス」
三井不動産のパークホームズと大幅にかぶっているので分かりづらいですが、個人的に好きなブランドです。パークハウスが三井不動産だったか三菱地所だったか分からなくなります。最近では、桜庭ななみさんのテレビCMで「三菱地所を見に行こう♪」というものがあり、耳に残りますが、「パークハウス」もフォーカスしてほしいものです。
東京建物「ブリリア」
メジャーセブンの中では、知名度が低いほうなのではないかと個人的には思っています。大規模マンションは「ブリリアシティ」という名称で、有名なところでは”ブリリアシティ横浜磯子”があります。旧横浜プリンスホテル跡地に建てられた1,230戸の超大規模マンションの販売をしていました。
東急不動産「ブランズ」
首都圏を中心にマンションを販売している東急不動産のブランド「ブランズ」。近年では近畿地方や中部地方、北海道などでもマンション開発を行っています。都心の高級マンションから郊外の大規模マンションまで様々です。キャッチコピーは「人生を極める住まい」。
大京「ライオンズマンション」
都心の一等地に建てられる高級マンションとは違い、郊外の大規模マンションと中心に展開しているライオンズマンション。全国展開を積極的にしていてファミリータイプのマンションが多いせいか、なぜかブランズやブリリアよりも知っている人が多い印象です。
最後に
マンションデベロッパーはブランドをとても気にします。マンションは高額商品であり、ターゲットが富裕層や資産や所得のある程度ある方だからでしょう。ブランドだけで選ぶものではありませんが、各社の特徴を知っておくことでマンション選びも捗りますよね。