ゲストルームって何?格安で泊まれるホテルライクな共用施設
2016/12/21
マンションのゲストルームって利用したことありますか?主にマンション住人の家族や友人のために利用できる宿泊施設で、非常に快適なので人気の高い共用施設です。割と戸数の多い大きめのマンションには付いているのが当たり前にもなってきている印象ですので、マンションを検討されている方はよく知っておいた方が良いと思います。
ゲストルームとは
マンション居住者の来客用住戸のことで、通常生活するに必要な設備が整っています。例えば、トイレ、お風呂などはもちろん、テレビ、冷蔵庫、ベッド、食器、エアコン、電子レンジなどがある場合もあります。もちろんマンションによって設備は異なりますが、ほぼ変わらないでしょう。まさにホテルライク!
ただしホテルではないので過剰なサービスは期待しないようにしましょう。タオル、シャンプーやボディーソープなどは置いてないかもしれません。
旅行には旅館やホテルが一般的ですが、仲の良い友達のお家にお邪魔する選択肢もありかと思います。あくまで迷惑にならない程度に気を付けましょう。
タワーマンションに一度は住んでみたい願望を叶えてくれる
富士山が見えたり、ネオン輝く都心を見下ろしたり、タワーマンションに憧れはあるものの、なかなか手の届く価格ではなかったりします。そんな時はお友達にお願いして、ゲストルームに泊まってみてはいかがでしょうか?
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ゲストルームの利用方法
ゲストルームを利用するにあたって、予約方法、利用料など管理規約をご確認ください。
事前予約
ゲストルームを利用するためには、まず予約が必要です。1ヶ月~2ヶ月程度前から宿泊予約の受付をして、先着または抽選によって宿泊可否が決定します。もちろん空きがあれば直前でも宿泊できる場合もありますが、人気の共用施設であるため、特に週末や連休には難しいでしょう。
利用料
無料とまではいきませんが、どこのマンションでもかなり格安で宿泊できると思います。マンションによってかなり差がありますが、数百円~数千円程度で周辺ホテル相場からすれば破格なはずです。
使わないと損
住戸として販売できる部分を会えて共用施設として開放するということは、販売価格や管理費用にその分は上乗せされることになっています。もしゲストルームを住戸として販売すると4,000万円だった場合、100戸規模のマンションでは1戸当たり40万円の負担です。さらに管理費が25,000円として1戸当たり毎月250円の負担増です。少額に想えるかもしれませんが、使わないともったいないというのが分かりますよね。
気を遣わなくていい
居住者もお客様も、一緒の住戸にいなくてもいいということは気を遣うことも少なくなるというメリットもあります。もちろん親族、親友であれば気を遣わなくてもいいと考える方もいるかもしれませんが、親しき仲にも礼儀ありというくらいです。一緒に生活するとなれば、多少なりとも負担はあるはず。
ゲストルームであれば、寝る時間や起きる時間、冷蔵庫の利用なども気軽にできるので、お互いに気を遣わなくていいメリットがあります。
最後に
いかがでしたでしょうか?ゲストルームが必要だと思いましたか?私は、友達がディズニーランドとかUSJの近くにマンション買わないかなぁなんて考えていたりします・・・。そういう物件を購入すれば家族や友人からありがたがられること間違いなし!
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